表示されない前提で、最近テレビを見ていて気になったことを。表示されない前提なので、説明も省いております。わかりにくいのですが、捨て記事なのでご容赦を。

NHK朝の連続テレビ小説「わろてんか」で、ヒロインのてんちゃんが「昼も寄席、開けましょ」……だったかな?「木戸銭、半額にしましょ」だったかも……と提案したときのこと。いまだパッとした活躍が見られない芸人の皆さんは、こぞって反対しました。そこに、姑のごりょんさんが登場していわく。「あんたらが反対なら、やったほうがよろしいわ」結果は大当たり。成功体験がなくて負けグセがついている人々に反対されることは、逆に成功する可能性が高いということなのでしょう。

東京12チャンネルのドラマ「ユニバーサル広告社」でも同じようなシーンが。こちらはクリエイターを含む優秀な社員3名が「このアイデアならいける」と思ったとき、凡人キャラの社長にほめられて不安になるというシーンでした。

そのあとネットで見かけたのが「くだらん奴がくだらんという事はくだらんものではない証拠で、つまらん奴がつまらんという事は大変面白いという事でしょう」という黒澤明の言葉を見かけまして、なんだ、このシンクロニシティは……と思ったのでありました。