年運が見られなかったのは獅子座から蠍座だけではなかったようです。なぜかなー? ということで、牡羊座から蟹座、射手座から魚座も再掲しますね。こちら昨年末に投稿したものなので年末の挨拶が入っています。年が明ける前にと思って必死に書いたのに(涙)……。こちら牡羊座から蟹座です。

大晦日になってしまいました。とりあえず年が明ける前に2018年の運勢をアップいたします。

今年も一年、ありがとうございました。皆さま、よいお年をお迎えください。

西洋占星術において年運は基本的に木星で占います。木星は12年かけて星座をひと回りするので、ひとつの星座に約1年滞在することになり、年運を占うのにピッタリだからです。

2018年、木星は主に蠍座にいます。蠍座は真実を知りたがる星座。嘘やごまかしは通用しない年になるでしょう。深い交流、本物、再起といったこともクローズアップされそうです。

なお、今回は2017年末に土星が星座を移動したばかりということもあり、土星の視点も加えて占ってみました。

【牡羊座】

2017年には人間関係が広がったと思うのですが、2018年は必要な関係や重要な関係だけが残ります。人脈を広げることより、かかわる相手との関係を深めることに重点を置きましょう。あなたにとって大切な人は誰か、誰と向き合いたいのかを意識するとよさそうです。人に限らず、ものやことに対しても、同様に向き合いたい時期となります。

仕事を始め、社会的な活動には、何かと制限がつきまとって動きにくくなるかもしれません。上司や親など年齢や地位が上の人から厳しく指導されることもあるでしょう。忍耐が必要とされる場面も増えそうです。しかし、牡羊座さんは障害があるほど燃える場合が多い。むしろ実力をつけるチャンスかもしれませんね。

恋愛は情熱や勢いに身をまかせるより、しっかりした信頼関係を築くことをおすすめします。信頼があれば、たとえ忙しくてこまめに会えなくても、遠距離恋愛になっても、関係は続くでしょう。そう考えると、夫婦も含め、交際期間の長いカップルは関係が深まるかもしれませんね。慣れ親しんだ相手とは、離れがたいと思います。

占いのコンテンツでは復活愛は人気があるテーマのひとつなのですが、2018年で最も愛が復活しやすいタイミングは11月の前半です。ま、牡羊座さんは、あまり後ろを向かないとは思いますが。

【牡牛座】

人間関係が広がります。プライベートで、仕事で、いろいろな人と知り合うことになりそうです。友人や知人の誘いには気軽に応じましょう。他人と出会い、かかわって驚いたり、戸惑ったり、ときには苛立ったりしながら、たくさんの刺激や気づき、学びを得てください。それによって考え方や生き方が変わることもあるでしょう。ひとりで悩んでいたことに光が差してくることもあるかもしれません。

ひとりで頑張っていたことに、救いの手が差しのべられることもあります。夢や理想を思い描き、それに向かって動き出すこともありそうです。目標は具体的に設定し、達成期限を設けるといいでしょう。

516日、天王星が牡牛座に入ります。時代の変化をいち早く感じたり、変化の波をいち早くかぶったりする牡牛座さんもいるかもしれません。リニュアル、リトライ、新しいチャレンジ、すべて吉です。

仕事関係でも人と接する機会が増えそうです。コミュニケーションスキルを磨くと実績に直結するでしょう。仕事を通じて社会参加を意識することもあります。その結果、もっと広い世界で力試しをしたくなって転職を考えることもあるかもしれません。

恋につながる出会いに恵まれやすい年ですが、結婚運がいい年でもあります。たとえば、恋人と一緒に行動するうち共通の友人が増えて、周囲から「ふたりはカップル」と認知されることによってスムーズに結婚に至る……なんてこともあるでしょう。

お見合いもおすすめです。恋愛はすっ飛ばしてOK。結婚運の良さに引っ張られて、いい相手にめぐりあえる可能性が高い。

2018年で最も愛が復活しやすいタイミングは10月ですが、後ろを向くことはあまりおすすめできません。なんといっても2018年にめぐりあう人とは、いいパートナーシップを築ける可能性が高いのですからね。

【双子座】

長年のプレッシャーから解放されて、ホッとひと息つくことができます。ただ、劇的な運勢の変化は望めず、これまでの流れが続くでしょう。順当に予想通りの未来が展開しやすいので、頑張ってきたことに対しては成果が上がります。それだけに、ぼんやり過ごしていると何もつかめません。夢でも目標でも何でも、与えられるのを待っていないで、自分からつかみにいきましょう。転機が訪れるのは11月以降です。

年長の人から学ぶことが多くありそうですが、手取り足取り優しく教えてもらえる感じではありません。見て学ぶ、または鍛えられることになるでしょう。実りはありますが、ストレスもあるので、あまりストイックに頑張らないことが大事。息抜きやストレスの解消を心がけておくことをおすすめします。

仕事では求められる役割をきちんと果たしましょう。そこさえ押さえておけば大きな問題は起こらないはず。大過なく働くことを一番に考えるなら、決められたルールに従い、マニュアル通りに動くことです。求められないことまでする必要はないでしょう。

業績アップのコツは、能率よく働く、無駄を省く、細かいところまできちんと気を配る、完成度を高める、といったところです。実用的な資格を取るのにも適した時期です。しっかり勉強してスキルアップをはかり、11月以降に就職先を探す(転職も含め)というのも手です。

恋愛には、あまり情熱を燃やせないかもしれません。受け身、あるいは消極的になりそうです。忙しくて恋どころじゃない、なんてこともありそうですし。11月からは結婚運がよくなります。結婚に迷いがあるなら急いで決めず、11月まで待ってみるのもいいですね。

【蟹座】

創造や表現を楽しめます。好きで続けてきたようなこと、腕に覚えのあることで活躍でき、また、それが心の支えになります。スピリチュアルなことに対する関心が高まることもありそうです。愛にもスポットが当たるので、感動を分かち合ったり、誰かのために頑張った結果、心が満たされることもあるでしょう。

お勤めしている人は上司と部下、もしくは会社の方針と顧客の利益などの板挟みになって苦労するかもしれません。実際の労働の大変さより信頼や期待に応えられないきつさのほうがこたえそうなので、コミュニケーションスキルを磨くといいかもしれません。8月中旬から9月上旬はパワハラに注意。そんなことで消耗させられてはたまりません。11で向き合うことを避ける、第三者に間に入ってもらうなどして回避しましょう。場合によっては転職を考えてもいい。

孤独感が募るため、誰かにそばにいてほしくなるかもしれません。相談に乗ってもらっているうちに恋に落ちることもありそうです。苦労をともにして、なお励まし合い、支え合える相手となら、長きにわたっていい関係を築けるでしょう。もちろん結婚もOK。ただ、ひとりになるのはいやという理由だけで、問題含みの相手とずるずる一緒にいることはおすすめできません。